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有栖川有栖(ミステリ作家)×安井俊夫(一級建築士)

メディアファクトリー

グループ:Book

ランキング:12100

価格:¥ 945

ポイント:9 pt

発売日:2008-11-20

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カスタマーレビュー

有栖川有栖版「密室講義」の理論編  (2008-12-16)
有栖川さんと「密室」といえばすでに、イラストとともに古今東西の
密室ミステリを紹介した『有栖川有栖の密室大図鑑』があります。

そちらは良質なブックガイドといった内容でしたが、
本書は、理論面での入門書といえると思います。


カーの密室講義と天城一の密室作法を図解しながら、
分かりやすく解説してくれるだけでもありがたいのですが、
建築士である安井氏から、現代の建築事情についての
詳細な説明もあり、一粒で二度おいしいといった感じです。


これまで、ミステリは読んできていても、あまり「密室」といった概念を
意識してこなかった人には、格好の手引きとなるのではないでしょうか。

「密室」を議論  (2008-11-27)
密室犯罪だけに的を絞って、犯罪成立の可能性等々を多角的に議論します。一級建築士に
意見を伺っている点がユニーク。密室ミステリー作品に皮肉めいた意見を述べていたりして
面白いです。密室の「現場」に注目することはあっても、建物の材質なんぞにまで思いを
巡らすことはあまりないはず。或いはミステリーのイメージが壊れてしまう可能性もあります
が、知識は知識としてイメージと分別できるのであれば、一読の価値はあります。

どうせなら科学者などにもお出まし願って、徹底的に検証するのも面白かったかも。

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